万が一、魚が飛び出て死んでしまうのを防ぐため、魚の飼育には「水槽のフタ(蓋)」が必要です。
そんな水槽のフタに選ばれる材質は、アクリル・ポリカーボネートなどさまざまですが、よく選ばれる材質は「ガラス」です。ガラスは、キズがつきにくいだけでなく、熱や湿気の影響を受けにくく反りにくい特徴があり、水槽のフタとしてよくご注文いただいています。
オーダーガラス板.comでは、「水槽用のガラスをホームセンターで買ってきても、サイズが合わず落ちてしまう」「水槽にぴったりなサイズが見つからない」という方に、お好きなサイズ・お好きな加工でガラスの水槽フタをお届けいたします。
この記事のポイント
- 設備を通すための加工・餌やり用の穴あけなど、水槽用のガラスフタ(蓋)をオーダーメイドできる
- ガラス水槽フタの製作事例・お客様の声も紹介
- 簡単な手描きの図面・お電話・見積フォームから、ガラス水槽フタの見積ができる
水槽フタ用ガラスの厚み・選び方
水槽のフタに使用するガラスは、3ミリ厚または5ミリ厚の「透明ガラス(フロートガラス)」をご提案しています。
なかでも5ミリ厚のガラスを選ばれる方が特に多いです。5ミリ厚のガラスフタは上にモノを置いてもたわみにくく、断面もキレイな「磨き加工」で仕上げることができます。
価格重視の方には3ミリ厚をご提案しています。
切断面の加工は、糸面取り・アラズリ・ミガキの3種類からお選びいただけます。糸面取りはガラスの角で手が切れないように軽く面取りした加工です。
3ミリ厚のガラスフタをご注文いただく場合や、ガラスの切断面が隠れる場合には糸面取り加工をお選びいただいています。
5ミリ厚以上のガラスフタをご注文いただく場合、断面まで綺麗に見せたい場合には、アラズリ・ミガキをご提案しています。
ヒーターやフィルターを通す加工が可能
当社では、ヒーターや照明、フィルターなどを通すための加工も可能です。
ガラスの角を三角に落とす「コーナーカット加工」、ガラスの一部に切込みを入れる「切り込み加工」、ガラスに穴を開ける「穴あけ加工」の3種類からお選びいただけます。
価格を抑えたいという方には、「コーナーカット加工」がおすすめです。
①コーナーカット加工
ガラスの角を45°に切り落とす加工です。
水槽の角にエアレーションの管を通すときなどに利用いただくことが多く、管を通してもフタが浮くことがなく、しっかり閉めることができます。
コーナーカット加工は他の加工よりも価格を抑えることができるため、水槽のガラスフタにコーナーカット加工を希望されるお客様は当社ではかなり多いです。
採用事例
②切り込み加工
ガラスの一部に切り込みを入れる加工です。
フィルターや保温機器を避けたい場合・パイプなどの設備を通したい場合・水槽の形状に合わせて不要な部分をカットしたい場合など、幅広い用途や目的で利用いただいています。
切り込み加工を施したガラスには、内角に5ミリほどのR(丸み)が無料でつきます。
Rの大きさは指定可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
※Rの指定には別途料金をいただきます。
採用事例
③穴あけ加工
ガラスの一部に丸い穴をあける加工です。
フタを開閉する手間なく餌を入れることができます。
直径5ミリ以上の大きさの穴であれば、穴のサイズや形状を自由に指定いただけます。
「カンタンな図」からもガラス水槽フタを製作できます
ガラス水槽フタのお見積・ご注文はこちら
オーダーメイドのガラス水槽フタ(ガラス水槽蓋)の製作をご希望の方は、お見積りフォームまたはお電話で、ご希望のガラスフタのサイズや図面、イラストをお送りください。専門オペレーターが、最短1時間以内にお見積り価格をお伝えします。
こちらのページに載っていないサイズや仕様でも製作可能な場合がありますので、ぜひ一度ご相談ください。
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フロートガラス(普通透明ガラス)
¥911(税抜)~
フロートガラス(普通透明ガラス)は、水槽のフタとして最も一般的に使用されているガラスです。
価格が安く、切断や穴あけの加工を行いやすいため、DIYで水槽を自作される方にも多く採用いただいています。
当社では、お客様のご希望のサイズ・形状のフロートガラスを製作・お届けしています。