機械の部品に使うガラス
当社では、細かな加工(穴あけ加工や、四角・丸以外の形状)であっても、ガラスを1枚からご注文をお受けしております。
クライアントから依頼を受けた機械製作にガラスを1枚だけ使いたい。また、新しい機械の試作が決まり、いつも大量に依頼しているガラス屋に聞くと「1枚では作れない…」という返事だった。
こういったお客様に、当社でガラスを臨機応変な枚数で注文できることを喜んでいただいています。
事前にガラスの画像や図面などをお送りくだされば、製作前にご対応できるか確認できます。もし「以前頼んでいたガラス屋と同じものが作れるか不安」だとしても、1枚からの購入ができるため、大量生産前にガラスの状態を確認いただけますので、ご相談ください。
機械に使用するガラスは、強度や温度、透明度によってさまざまです。製造業のお客様から、よくお選びいただくガラスとその特徴を紹介します。
機械の部品によく使われるガラス一覧
フロートガラス
フロート製法により作られた平面性の高いガラス。流通量がもっとも多いガラスです。加工がしやすいため「覗き窓」や「引き戸」など、さまざまな機械の部品として使用されています。
網入りガラス
ガラスの中にワイヤーを入れることで飛散防止効果のあるガラス。制御盤の覗き窓に使われることが多いです。防火設備用ガラスとして使用されるが、熱に弱く割れやすい。
耐熱温度が必要な機械は、耐熱温度の高いガラスがオススメ
フロート強化ガラス
フロートガラスの全体に熱処理をし、急激に冷やすことで強度を高めたガラス。表面が3~5倍強くなっており、「圧力がかかる覗き窓」や「棚板」として使われます。耐熱温度は200℃ある。
テンパックス
耐熱温度500℃のホウケイ酸ガラス。無色透明で高い透過性があるため、センサー周りの光学部品にも使われます。強化加工をすることで、耐熱温度が必要かつ、圧力がかかる覗き窓の使用できます。
ネオセラム
熱膨張係数が低く、急な温度変化にも強いガラス。最高700℃まで耐えるガラスです。あめ色のため、ワークを温める近赤外線などのススが付いても汚れが目立ちにくいです。内部の温度が高くなる覗き窓に使われます。
石英ガラス
透過率が高く、耐熱温度も1000℃、耐薬品性もある三方良しのガラス。 穴あけ加工や切削加工がしやすく、異型も製作できます。
機械の部品に使うガラスを1枚からでも製作可能
当社では、ガラス1枚といった小ロットの加工・試作もお受けしております。希望するスペックにあったガラスなのかご不安かと思いますので、1枚から製造させていただき、量産前に問題がないか確認できます。
まずは1枚でご確認後、100枚以上といった多くの枚数をご注文いただく際は、枚数にあわせてお値引きもご用意しております。さまざまな加工があってもお安くさせていただきますので、1度お問合せください。
事前にガラスの画像や図面などをお送りくだされば、製作前にご対応できるか確認できます。もし「以前頼んでいたガラス屋と同じものが作れるか不安」だとしても、1枚からの購入ができるため、大量生産前にガラスの状態を確認いただけますので、ご相談ください。
機械の部品用のガラスにできる加工
型を作ることで、様々な角度や形状でガラスを曲げることが可能です。
浅曲げ
1/2曲げ
深曲げ
両曲げ
両特変曲げ
L曲げ
クランク曲げ
図面や型紙からガラスの加工の指定も可能
ガラスの形状は、四角形や円形などはもちろん、台形や楕円形なども製作可能です。いびつな形状でしたら、図面や型紙をいただければ、製作できるか確認いたします。また、機械に取り付ける際に必要な、ビス用の穴あけ加工もお任せください。
事前にガラスの画像や図面などをお送りくだされば、製作前にご対応できるか確認できます。もし「以前頼んでいたガラス屋と同じものが作れるか不安」だとしても、1枚からの購入ができるため、大量生産前にガラスの状態を確認いただけますので、ご相談ください。
機械の部品に使われる各ガラスの特性比較
よく機械部品に使用されるガラスの、「機械的特性」と「熱特性」をまとめました。
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