「強化ガラス」は、「フロートガラス(透明ガラス)」の3.5~4倍の強度を持つガラスです。万が一割れても破片が粒状になり、触ってもけがをしないので安全です。
また、耐熱温度は200度と高く、キッチン用の油はねガード・間仕切りなどによく使用されています。
当社のコの字チャンネルを使って、油はねガードや間仕切りなどを付ける場合、ガラスのサイズ決めに不安を持たれるお客様は多くいらっしゃいます。
当ページでは、コの字チャンネルを使ってガラスをケンドン式で納める場合のガラス寸法の出し方をご紹介します。
「ケンドン工法」とは、
1.ガラスを上のコの字チャンネルに差し込み
2.ガラスを下のコの字チャンネルに降ろして
納める方法です。
溝の深さが同じコの字チャンネルを上下に使用する場合、あらかじめセッティングブロックを下の枠に置いておきます。
セッティングブロックがないと、2でガラスを降ろしたときにガラスの上側が枠にかからず、固定できません。
ガラスの横幅は、コの字チャンネルの横幅よりも2ミリ小さくします。
コの字チャンネルより左右1ミリずつ(計2ミリ)小さくすることで、ガラスがはみ出ることなく綺麗に納めることができます。
ガラスの縦幅は、上のコの字チャンネルの溝に差し込んで、下のコの字チャンネルに落とし込むことができる大きさにします。
上下同じサイズのコの字チャンネルを使用する場合、上のコの字チャンネルの溝から、下のコの字チャンネルの内寸までの寸法より、数ミリ(通常2ミリ~3ミリ)小さくすれば納めることができます。
当ページで解説した、ケンドン工法で必要なガラス寸法の決め方をまとめました。こちらのポイントを目安に、サイズをお選びください。
「強化ガラス」は、「フロートガラス(透明ガラス)」の3.5~4倍の強度を持つガラスです。万が一割れても破片が粒状になり、触ってもけがをしないので安全です。
また、耐熱温度は200度と高く、キッチン用の油はねガード・間仕切りなどによく使用されています。
当社では使用場所・用途に合わせて、6種類の金物をご用意しています。
キッチンの油はねガード・間仕切りを施工したい方には、ステンレス製コの字チャンネルをご提案しています。
コの字チャンネルで間仕切りを作るための取り付け部材も販売しています。
ガラスと一緒にご注文が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。