レトロな柄や模様・デザインのすりガラス
「すりガラス(磨りガラス)」とは

表面に砂を吹き付け、細かく点のような凹凸を無数につけたガラスのこと。この無数の凹凸により、光が乱反射することでガラス全体が白く不透明に見えます。
磨りガラスの特徴は、水に濡れると透ける点。水に濡れた磨りガラスは、細かな表面の凹凸の上に水の膜ができ、光が乱反射せず透明に見えてしまいます。
「型板ガラス」とは

板状のガラスが作られるとき、表面に模様をつけたガラスのこと。
ガラスの表面(片面)がデコボコしていて、もう片面がツルツルしたガラスで、浴室やトイレなどのドアや窓ガラスなど、主に視線をさえぎるために使用されているガラスです。
ロールの模様を変えることで、さまざまな柄つきガラスが作られます。

すりガラスと型板ガラスの違いはこちらで詳しく説明しているので、こちらも併せてご確認ください。
違いと特徴を紹介!「型ガラス」と「磨りガラス」の選び方

「型ガラス」と「すりガラス」の選び方のポイントは、水に濡れる場所かどうかです。2つの違いもあわせてご紹介します。
すりガラス風レトロなデザインガラスの種類

当店では、すりガラスの「障子用ガラス(ぼかし山水)」の他に、すりガラスに似た型板ガラスの「昭和型板ガラス」も取り扱っています。濡れる可能性がある窓ガラスなどには、水に濡れても透けることのない型板ガラスをおすすめしております。
障子用ガラス(ぼかし山水)/すりガラス
障子用ガラス(ぼかし山水)とは

障子用ガラスとは、和室や仏壇間の雪見障子用に使われている「ぼかしガラス」のことです。ぼかし山水とも言われ、絵柄入りのすりガラスの名前で注文される方も多いガラスです。
障子ガラス (ぼかし山水) はもう国内でも残りわずかです。版(絵柄) の種類も在庫が少なくなっているのが現状です。当社では国内でも種類がかなり多い方で43種類。絵柄なし(グラデーションのみ) の障子ガラスも人気です。
障子用ガラス(ぼかし山水)の模様・種類一覧
昭和型板ガラス/すりガラス風
昭和型板ガラスとは

昭和初期に人気のあった、ガラスの片面に模様の入ったすりガラスの「昭和型板ガラス」。素朴でどこか懐かしさを感じる模様と、視線を遮るすりガラスのざらざら感。
模様が入っていない面は表面が少し波打っており、近代の洗練されたガラスには出せない不安定さを備えているのも、昭和ガラスの魅力です。アンティークやレトロな雰囲気の演出に活躍してくれます。
当店では、入手経路がほぼ閉ざされた、70年代当時に国内で製造された本物の型板ガラス「希少在庫 昭和型板ガラス」と、復刻版の昭和ガラス「昭和型板ガラス」をお取り扱いしています。
特に人気・品薄の昭和型板ガラス/模様・種類

昭和型板ガラスの中でも、こちらの模様・柄は、現在は特に希少なものです。最近、ニュースサイトやSNSでも「昭和時代のすりガラス」が話題になり、当店への検索も増えております。
他にもこんなデザイン昭和型板ガラスの模様・種類も
当社のデザインガラスのラインナップ

当社で取り扱っていデザインガラスの一例です。こちらに載っていないオーダーメイドも行っていますので、遠慮なくご相談くださいませ。
デザインガラスのことがわかるページ一覧

お使いの用途や場所に合ったデザインガラスの選び方や、ガラスの施工事例、お客様からよくあるご相談内容、お客様のご注文事例などを別途ページでまとめておりますので、ご覧ください。