複層ガラスの「中空層」とは/ペアガラスの基礎知識

複層ガラスの「中空層」とは

複層ガラスの構造 - 中空層の部位

複層ガラスは、複数のガラス同士が空間を隔てて対になった製品で、この空間のことを「中空層」と呼びます。

オーソドックスな複層ガラスは中空層に空気が封入されており、この空気の層が、断熱効果や防音効果を高めてくれます。

中空層は「真空」にすると性能が上がる

中空層が「真空」の複層ガラス2種類 - 「クリアFit」「スペーシア」

さらに空気よりも真空にしたほうがその効果は断然上がります。また、音も伝えにくくなるので、最近では中空層を真空にした複層ガラスもよく選ばれます。当社では「クリアFit」「スペーシア」という製品が該当します。

複層ガラスの性能を左右する因子

複層ガラスは、ガラス、中空層、スペーサー、複数の部位が組み合わさった製品なので、断熱性能、防音性能、防犯性能を左右する因子がいくつかあります。

1番よくご相談をいただく断熱性能を上げる手段として、中空層をどのようにすると良いのかまとめたものがこちらです。

複層ガラスの性能を左右する因子
複層ガラスの断熱性能 - 同じ気体なら中空層が厚いほうが良い
複層ガラスの断熱性能 - 中空層の種類別に比較/No.1:真空 No.2:アルゴンガラス No.3:クリプトンガラス

当社の複層ガラスラインナップ

当社で取り扱っている複層ガラスのラインナップです。こちらに載っていないオーダーメイドも行っていますので、遠慮なくご相談くださいませ。

複層ガラスの関連ページ

複層ガラスのことは、他にもこちらのページでもご覧いただけます。お客様からご相談をいただくことを解説していますので、ご覧ください。

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