強化ガラスとは/特徴・仕様・利用シーン

強化ガラスとは

強化ガラス
特徴
  • 耐圧強度が通常ガラスの3.5〜4倍
    ※ 3.2ミリの耐圧強度は約2倍
  • 割れても粉々になり安全
    (別名:安全ガラス)
シーン
  • テーブルの天板
  • ガラス陳列棚
  • ガラスドア
  • 商業施設・店舗・オフィスのパーテーション・間仕切り
  • 安全を確保したい場所のガラス
厚み 2、3、4、5、6、8、10、12、15、19ミリ
フロートガラスを強化加工した「強化ガラス」

強化ガラスは、通常のガラス(フロートガラス)に熱処理を加えて急激に冷却したガラスで、フロートガラスに比べて、約3.5倍~4倍の耐風圧強度を持ちます。見た目はフロートガラスとまったく同じで、見分けがつきません。

また、通常のガラスは鋭く刃物のように割れるのに対し、強化ガラスは粉々に砕け散ります。強化ガラスであれば、割れた破片で手を切ったりするなどケガはしませんが、通常のガラスだと破片がとても危険です。

強化ガラスの別名が「安全ガラス」と呼ばれるのも、そのためです。

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強化ガラスの利用シーン

強化ガラスの厚み別の利用シーン

強化ガラスは、テーブルのガラス天板(テーブルトップ)、窓ガラスなどによく使われます。耐加重と耐風圧が強いというのが1番の理由かもしれませんが、割れたときに粉々になり安全という理由で使われるのも多いです。

生活に密着しているところには強化ガラスが利用されています。お客様の安全を守るという意味でも、店舗等のディスプレーや棚板は、強化ガラスが使われています。

強化ガラスの仕様・特徴

強化ガラスの種類

強化ガラスのラインナップ

当社で取り扱っている強化ガラスのラインナップがこちらです。

テーブルトップ用に特化した強化ガラス

強化ガラスのよくある質問

ガラスの種類辞典

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