網入りガラスとは
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網入りガラスの利用シーン
飲食店やガソリンスタンドなど火を扱う店舗、建築基準法で規定される延焼のおそれのある部分の開口部に使われます(防火設備)。
網入りガラスは、中に封入されている網で支えられており、火災でガラスが破損した場合でも、崩れ落ちたり穴が開く等を防ぎ、火災や火の粉の侵入を遮断。開口部からの延焼を防ぎます。
よく、ショッピングセンターの売場や大きな工場など、大規模な床面積の場所で見かけるこのようなガラスは、「プロテックス(線入りガラス)」が使われています。
「防煙壁」といわれ、火災のときに煙の流れを妨げるように、天井から50センチ以上下げた壁です。
火災の時煙は、高いところへと向かう性質があり、その煙をガードするための防煙垂れ壁の役割があります。透明ガラスだと、視覚がすっきりみえて、天井から垂れ下がっていても気になりません。
網入りガラスの仕様・特徴
網入りガラスの種類
ワイヤーの入り方で、「磨ヒシワイヤ」「磨クロスワイヤ」「磨プロテックス」の3種類あります。
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「ヒシワイヤ」と「クロスワイヤ」は、「建設省告示1360号」に規定される防火設備用ガラスとして、延焼の恐れのある場所によく利用されています。
ガラスメーカーAGCの網入りガラス
AGCが製造・販売する網入りガラス・線入りガラスは「ヒシワイヤ」「クロスワイヤ」「プロテックス」の3種類。ヒシワイヤとクロスワイヤが網入りガラスで防火対策、プロテックスが線入りガラスで飛散防止の役目を果たします。
ガラスには「磨(みがき)」と「霞(かすみ)」があり、このうち霞は、視界を遮る型板タイプです。
網入りガラスの厚み・最大サイズ
網入りガラスは種類によって最大サイズが異なります。
網入りガラス よくある質問
ガラスの種類辞典
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