「内窓」「二重窓」とは
内窓(二重窓)は、既存の窓の内側に新たに設置する窓。物理的に窓ガラスが二重ある構造になるので、 外側の窓と内側の窓の間にできた空間の空気層が、断熱効果を発揮し、室外の温度変化の影響を室内に伝えにくくします。
内窓のメリット
今ある窓に内窓を取り付けると、窓が物理的に2つになるので、「開け閉めや掃除の手間が増える」という声もありますが、断熱や防音を考える上ではメリットが多いので、当社では窓の断熱リフォームを考えられるお客様にオススメしております。
① 窓の断熱効果アップ | 内窓を付けることで今までの窓との間に空気層ができ、熱の移動を抑え窓の断熱性を上げます。 |
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② 窓の結露防止 | 結露の原因とされる熱の移動を防ぎ、結露を防止します。 |
③ 窓の防音効果アップ | 今までの窓との間に空気層ができ、音の伝わりをカットし窓の防音性を上げる。防音ガラスと同等の効果があります。 |
※ こちらの図解は「インプラス」の例です。
内窓(二樹窓)を設置できる窓の種類
内窓に対応している窓のタイプがこちら。ご検討中の窓の種類があるかご覧ください。
今の窓に内窓を設置できないケース
「上げ下げ窓」や「内倒し窓」、「天窓」など、外窓が内窓に干渉してしまうような窓には二重サッシ(二重窓・内窓)の取り付けは不向きです。
内窓のカラーバリエーション
メーカーによってカラーバリエーションがあり、関連ページにまとめております。 ご一緒にご覧ください。
メーカー製品別の内窓のカラーバリエーション
各社メーカーの内窓のカラーバリエーションの違いを一目でわかるようにまとめました。各製品、取り揃える色は似ていますが、並べてみると多少の違いがあります。
今の窓に奥行きが足りない場合は「ふかし枠」をつける
「ふかし枠」とは
既存の外窓に内窓(二重窓)をつけるとき、今取り付いている窓枠の奥行(寸法)が不足するときがあります。十分に奥行がないと内窓は取り付けができません。
「ふかし枠」は、外窓と内窓(二重窓)の間隔を広げたいときに使う窓枠を延長する部材です。 ふかし枠によって、外窓との間隔を広くすることで、断熱・防音効果を高める効果もあります。
窓に奥行が足りない場合に対応するふかし枠について、関連ページにまとめております。 ご一緒にご覧ください。
メーカー製品別の内窓のふかし枠の仕様
既存の窓の内側に「内窓」を取り付けるときに枠の幅を補う「ふかし枠」。メーカー毎の製品で仕様の違いがひと目でわかります。
内窓の買い方は2通り「完成品」「ノックダウン」
内窓はガラスが選べるうえ、パーツ一式が届き、自身で組み立てる「ノックダウン」での買い方とパーツが既に組み合わさった「完成品」を買う方法があります。
当社で取り扱っている商品ラインナップ
当社では、「インプラス」「プラマードU」「プラメイクEⅡ」いずれの内窓も取り扱っております。インプラスやプラマードUは下記のページから、カートで注文いただけます。
インプラスのラインナップ
プラマードUのラインナップ
賃貸物件でも穴あけ不要、取付が簡単な内窓
フォームやお電話からも、お見積ができますので、お気軽にその旨をお申し付けください。
完成品の内窓で用意されているガラスの種類
インプラス、プラマードU、プラメイクEⅡでそれぞれ扱っているガラスの種類を、まとめたページをご案内いたします。