R加工のサイズを分かりやすく比較してみた!

ガラスの角を丸くするR加工。角にぶつかっても安心な加工ですが、「R5」「R10」と言われてもどのくらいのサイズかパッとイメージできないという方も多いはず。そこで今回はR加工のサイズ別に分かりやすく比較を行っていきます。テーブルトップなどでガラスにR加工を施したいという方は、ぜひ参考にしてください。
この記事のポイント
- R加工とはガラスの角を丸くカットする加工
- Rの大きさがわかる測定用紙をご用意しています
R加工とは
角に丸みをつける加工

R加工の大きさは、「R」という単位で表現されます。「R5」という表示の場合、半径 5ミリの円をイメージしたような丸みになります。
R 加工のサイズ
今回は、4 パターンの R 加工を施したガラスに 1 円玉をおいてサイズ感をわかりやすく比較していきました。
R5ミリ
R5 は角が少し削られているかなという程度の丸みです。1 円玉と比較しても R の小さいことが分かりますね。
R10ミリ
R10 は 1 円玉とピッタリ同じサイズです。
R30ミリ
R30 になるとぶつかってもケガをしにくい程度の丸みがあります。
R55ミリ
1 円玉と比べてもかなり R が大きいですね。R55 は、CD や DVD(R60ミリ) より少し小さいサイズです。
R加工が人気なご利用シーン

R加工は、「机の角の形にガラスの形状を合わせたい」というお客様や、「子どもが万一ガラスの角にぶつかってケガをしないか心配」というお客様に人気のコーナー加工です。
ガラスの角に体の一部が当たっても、角が丸くなっているので、けがをしにくく、安全にお使いいただけます。
R加工の測定方法
コーナーR加工(R5ミリ~)

「Rの大きさを実際に測りたい」「細かいサイズの違いまで確認したい」と言う方は、こちらの「Rの大きさ測定用紙」をご使用ください。印刷するだけで簡単に測ることが出来ますよ。
Rの測り方①「懐中電灯を使う場合」
懐中電灯を使って R を測定する場合は、写真のように「R の大きさ測定用紙」をテーブルの上にのせ、下から懐中電灯で照らすことで、 影が出来て R の大きさを測定することが出来ます。
Rの測り方②「紙と色鉛筆を使う場合」
1.テーブルの角から少しだけはみ出すように紙を置きます
2. 紙をテーブルの角に合わせて折り込んでテープで固定します
3. 色鉛筆等で角に沿うように印を付けます
4. 紙を広げてテーブルの R と同じか確認します
5. 印に沿って紙を切り抜きます
6.「R の大きさ測定用紙」に紙を重ねて R の大きさを確認します
R加工の製作例
テーブル天板のガラス
油はねガード
ガラス棚板
R加工の参考価格
ガラス厚→ Rサイズ↓ |
~5ミリ | ~10ミリ | ~15ミリ | ~20ミリ |
---|---|---|---|---|
R5~R30 | 通常 189円 189円 |
通常 378円 378円 |
通常 567円 567円 |
通常 756円 756円 |
R31~R100 | 通常 378円 378円 |
通常 756円 756円 |
通常 935円 935円 |
通常 1,208円 1,208円 |
R101~R200 | 通常 567円 567円 |
通常 935円 935円 |
通常 1,323円 1,323円 |
通常 1,659円 1,659円 |