窓ガラスを交換したときの電気代の節約シミュレーション
内窓を入れた窓の、室外側の窓、室内側の窓、それぞれの熱貫流率から、窓の熱貫流率を求めることができる計算ツールです。 下記に情報を入力すれば、どれだけ節約ができるか節約金額が求められます。
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電気代の節約額の計算には「熱貫流率」を使う
熱貫流率とは、熱の伝わりやすさの指標です。
室内外の温度差が1℃のときに、窓1㎡あたりに対して1時間でどれだけの熱量が通過するかという数値です。
温度差が10℃になれば、通過する熱量は10倍、窓のサイズが10㎡になればこれまた同じく通過する熱量は10倍になります。
熱貫流率(Uw)の値が小さいほど、断熱性能が高く優秀な窓(ガラス・サッシ)になります。
電気代の節約額の計算公式
では実際熱貫流率(Uw値)を使って、窓のリフォームを行ったときにどれくらいの電気代の節約ができるか見てみましょう。
熱貫流率の差(W/K・㎡) | 例. アルミサッシ・単板ガラス の場合の開口部の熱貫流率:6.51 この内側に単板ガラスの入った内窓をつけると、開口部の熱貫流率:3.23 → 6.51 - 3.23 |
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開口部の面積(㎡) | 窓の縦横の長さから求まる 例. 1700ミリ × 1800ミリの窓であれば、1.7m × 1.8m ≒ 3㎡ |
室内外の温度差(℃) | 室内(20℃)ー室外(5℃)=15℃ |
1日の空調の使用時間(h) | 例. 10時間 |
1000 | 熱貫流率からはWが求まり、電気代の計算はkWが必要なので、W→kWにするため |
電気料金の単価(円/kWh) | 電気代を計算するときには、「1kWhあたりいくら」という電気量単価があり、おおむね全国平均で27円/kWh |
これらをあてはめると、1日あたりに節約できる電気代が求まります。
これを30日でかけると、1ヶ月あたり40円 × 30日 = 1200円ほど節約できるということになります。
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