内窓「インプラス」に欠点やデメリットはありますか?
インプラスには、以下の4つのデメリットがあると言われています。
インプラスでよく言われる4つのデメリット
①窓の開け閉めが2回必要になる | 既存の窓の内側に新たに窓を設置するため、換気や出入りをする際、2枚の窓を開け閉めする必要があります。 |
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②サッシの掃除が2枚分必要になる | レールや窓ガラスを2枚分掃除をする必要があります。 |
③部屋が少し狭くなる | 窓が内側に付いた分だけ、部屋が狭くなります。 |
④取付に数万円の費用がかかる | 大きな掃き出し窓に内窓を設置する場合、約55,000円(税込)の商品価格になります。 |
インプラスのメリット
①断熱効果 | 内窓を付けることで今までの窓との間に空気層ができ、熱の移動を抑え窓の断熱性を上げます。 |
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②防音効果 | 今までの窓との間に空気層ができ、音の伝わりをカットし窓の防音性を上げる。防音ガラスと同等の効果があります。 |
③結露防止 | 結露の原因とされる熱の移動を防ぎ、結露を防止します。 |
④省エネ | 断熱性が上がることにより、空調効率(冷暖房の効き)が良くなります。インプラスを設置しない窓と比較すると、電気代が1ヶ月1,000円以上、10年間で約20万円もおトクになります。 |
メリットが大きいから、「取り付けて良かった」と感じる方が多い
インプラスにはこのような4つのデメリットがありますが、実際に内窓を取り付けた方は、「取り付けて良かった」と感じている方が多くいらっしゃいます。
開け閉めや掃除などのデメリット以上に、断熱効果・防音・結露防止などのメリットを実感されています。
また、インプラスには「ダストバリア機能」が付いており、サッシ汚れの根本的な原因となる“ホコリ”を寄せ付けません。
この機能によって、「②サッシの掃除が2枚分必要になる」という負担が軽減されています。
インプラスは補助金で安く取り付けられる可能性が高い
インプラスはさまざまなリフォーム補助金の対象になっている内窓です。そのため、取り付け費用が不安でも、通常よりもお安く取り付けられる可能性が高いです。
例えば、2023年に公募を開始する2つの補助金「こどもエコすまい支援事業」「先進的窓リノベ事業」では、施工内容によって以下の額の補助を受けられます。
以下の条件でインプラスを取り付けた場合
窓の種類 | 引き違い 掃き出し窓 |
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窓のサイズ | 横1700ミリ × 縦1800ミリ |
インプラスの 種類 |
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窓の種類 | 引き違い 掃き出し窓 |
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窓のサイズ | 横1700ミリ × 縦1800ミリ |
インプラスの 種類 |
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対象のガラス
約60分で施工完了!短時間で断熱効果・結露防止・防音効果のある2枚建て窓が作れる。
インプラス 引違い窓
for Renovation(2枚建て)
フレームのデザイン性をさらに高めた内窓。約60分で断熱・防露・防音効果のある2枚建て窓が作れる。
こどもエコすまい支援事業 | 先進的窓リノベ事業 |
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1箇所あたり 最大31,000円 補助 |
1箇所あたり 最大84,000円 補助 |
※ 住宅の立地、建物の種類等により補助額が変わります。
こどもエコすまい支援事業 |
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1箇所あたり 最大31,000円 補助 |
先進的窓リノベ事業 |
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1箇所あたり 最大84,000円 補助 |
※ 住宅の立地、建物の種類等により補助額が変わります。