フロートガラスはどんな大きさまで作れるのですか?
フロートガラスの最大サイズ
最大サイズは、ガラス工場の機械の大きさによって変わってきます。 また、厚みが2ミリや3ミリなど薄いガラスは割れやすい為、あまり大きなガラスは作れません。
規格サイズの最大寸法は2438ミリ × 3030ミリで、この範囲内であればどんな大きさでも可能です。
大体、ガラスを売るときは、規格のサイズ(作り置きガラス)から切り出して販売します。
※厚みが2ミリと3ミリのガラスは薄い為、2ミリ厚は813ミリ × 914ミリ、3ミリ厚は1219ミリ × 1829ミリと小さめの規格となっています。
特寸(とくすん)と言って、特別なサイズで製作することも可能(工場による)ですので、問い合わせてみてください。
分割することでコストを抑えることが出来ます !
ほとんどの方が、ガラスを分割して製作しています。半分ずつ製作して並べて使っています。分割することで、運賃、ガラスの料金などのコストも抑えることが出来ます。
もし大きなガラスを、大きなまま商品をお客様の元へお届けする事となりますと、商品を鉄のパレットにのせて、そのパレットを大型トラックに積み込みし、荷下ろしの際も天井クレーンやフォークリフトでの荷下ろしが必要になります。また、ユニック装備付きの大型トラックでも運搬は可能ですが、いずれにしてもチャーター便となります。 その為、運送コストを減らす為にガラスを分割して購入される方もいらっしゃいます。