耐熱ガラスを薪ストーブの窓ガラスに使う場合 500℃タイプでは割れる?|オーダーガラス板.com

耐熱ガラスを薪ストーブの窓ガラスに使う場合 500℃タイプでは割れる?

耐熱ガラスが使われている窯の様子

500℃タイプの耐熱ガラステンパックスの最高使用温度は500℃ですが、常温使用温度は230℃となっています。薪ストーブの最高温度は200℃程度と言われますが、ストーブ内に送られる空気の量が多い場合、250℃~300℃まで加熱されますのでご注意ください。

薪ストーブの覗き窓ガラスとして十分に耐えられる性能を持つはずのテンパックスですが、薪ストーブに使用している最中に熱割れしてしまったケースも。

よって、薪ストーブの覗き窓に使われる耐熱ガラスは700℃タイプの耐熱ガラスネオセラムが最も安全と言えます

常用使用温度・最高使用温度とは ?

最高使用温度は、短時間のみ使用できる温度で、一瞬であれば、この温度まで耐えることが出来ます。また、常用使用温度は、連続して使用することが出来る温度で、この温度までであれば、連続して過熱しても大丈夫だといえる温度です。
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