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「遮光ガラス」とは、目を傷つけるレベルの有害な光を、ちょうど良い光量まで遮ることができるガラスです。
太陽光や溶接時に激しく発せられる光などから目を保護するためのゴーグル等に使用されています。かつて、遮光ガラスは「プロタン」と呼ばれる商品が親しまれていましたがメーカー廃盤となり、現在は「オーレクトロガラス」と呼ばれる商品が主流です。
アーク光や太陽光は目を傷つける恐れがあり直接肉眼で見ると危険です。
遮光ガラスには、11段階(4番~14番)の保護レベルがあり、溶接機の種類によって推奨する保護レベルが違います。数値が高いほど保護レベルが上がります。溶接時の発光の強さによって、適した番号をお選びください。
遮光度 番号 |
アーク溶接・切断作業 | ||
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被覆・アーク溶接 | ガスシールド・ アーク溶接 |
アーク・エア・ ガウジング |
|
1.2 | 散乱光または側射光を受ける作業 | ||
1.4 | |||
1.7 | |||
2 | |||
2.5 | |||
3 | |||
4 | - | - | - |
5 | 30A以下 | ||
6 | |||
7 | 35A~75A | ||
8 | |||
9 | 75A~200A | 100A以下 | |
10 | 125A~225A | ||
11 | 100A~300A | ||
12 | 200A~400A | 225A~350A | |
13 | 300A~500A | ||
14 | 400A | 350A以上 | |
15 | - | 500A | |
16 |
株式会社トーアボージンWebカタログより引用(最終閲覧日:令和2年4月10日)
遮光ガラスの溶接作業時の推奨適応保護レベルはグラフの通りで、溶接の種類及びアンペア数により、推奨される保護レベルが異なります。
溶接に遮光ガラス(オーレクトロガラス)を使われる場合、最高保護レベルの14をお選び頂くケースが殆どです。
主な使用場所 | ・ガス溶接 ・フレーム切断 ・アーク溶接 ・鋼と軽合金の金属不活性ガス溶接 ・タングステン不活性ガス溶接 ・金属活性ガス溶接 ・プラズマ切断及びプラズマ溶接 |
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1ミリ単位でご希望のサイズで製作いたします。
遮光ガラスの厚みは、単板であっても厚みが均一ではありません。同じ単板でも測定する箇所によってわずかに厚みが異なり、遮光にばらつきが生じることがあります。
1枚の厚み | 標準3ミリ(2.4ミリ~3.5ミリ) |
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ガラスを入れる溝を多めにとっておく必要がありますのでご注意ください。
用途 | 溶接の保護ガラス/太陽の目視用ガラス |
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サイズ | ・オーダーサイズで製作可能 ※最大サイズ:900×1100ミリ ※ロッドによって元板のサイズにばらつきがあります |
特徴 | ・溶接や太陽の光から目を保護するガラス ・保護レベルは4~14番の11種類 ・ガラス越しの光の色は目が疲れにくいグリーン |
用途 | 溶接の保護ガラス/太陽の目視用ガラス |
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サイズ | ・オーダーサイズで製作可能 ※最大サイズ:900×1100ミリ ※ロッドによって元板のサイズにばらつきがあります |
特徴 | ・溶接や太陽の光から目を保護するガラス ・保護レベルは4~14番の11種類 ・ガラス越しの光の色は目が疲れにくいグリーン |