失敗しないガラス棚板の選び方/耐荷重、必要厚み、取付方法
木製や金属製の棚板にはない高級感をもつガラス棚板。ガラスの特徴である透明度により、空間を狭く感じさせません。
とはいえ、ガラスは割れ物。「重いモノを載せて落ちたり、割れてしまわないか不安」という方も多いのではないでしょうか。
このページでは、ガラス棚板の使用場所や、載せたいモノの重さに合わせた「ガラス棚板の選び方」や「棚板の厚みの決め方」をご紹介します。
「3キロ程度の物を載せたら、割れないかな…」「割れないように、どの程度の厚みが必要なのかな」という方に、失敗しないガラス棚板(ガラス可動棚)の選び方を紹介します。
この記事のポイント
- 用途や耐荷重に合わせた、ガラス棚板やガラス厚の選び方がわかる
- 取付方法が画像や動画でわかる
- 取付に必要なガラス・金具セットを注文できる
- お部屋の雰囲気に合わせてガラスの色・デザインを選べる
- 割れ替えや増設用にガラス板のみのオーダー販売も可能
ガラス棚板の採用事例
使用場所ごとにピッタリのガラス棚板をご提案します
当社では、お取り付けいただく状況やガラス棚板に載せるモノの重さにあわせて、さまざまな金具をご用意しております。
スリット支柱+ブラケットセット
商品詳細
壁に細長い支柱を取り付け、ブラケットを支柱に引っ掛けてガラスを支えます。
縦にガラスを並べるだけでなく、支柱を3本、4本と並べれば、横にもガラスを並べられます。
耐荷重(金具) | 18kg |
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対応ガラス厚 | 5~10ミリ |
スリット支柱+ブラケットセットの取付方法
ステンレス棚柱セット
商品詳細
左右の壁に細長い支柱を4本取りつけ、お好きな位置に棚受けをつけてガラスを支えます。
お部屋のデッドスペースにあわせて可動棚を作ることもできます。
耐荷重(金具) | 60kg |
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対応ガラス厚 | 5~10ミリ |
ステンレス棚柱セットの取付方法
附属のビスで壁面に棚柱を取付ける
附属のビスで壁面に棚柱を取付ける
横になっている棚受けを90度回転させる
矢印部分を指でつまみながら、下側を穴に押し込んで完成
スクエアシェルフセット
商品詳細
背面の壁に黒のアイアンフレームを2か所取りつけ、フレームにガラスを載せて支えます。
1段~3段までのアイアンフレームがあり、壁にガラス棚を造作する方に採用いただいています。
耐荷重(金具) | 18kg |
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対応ガラス厚 | 5~10ミリ |
スクエアシェルフセットの取付方法
ダボセット
商品詳細
家具の側面に4つの金具を取り付け、ガラスを支えます。
下地にあわせて、「木地用」と「ガラス地用」があります。家具の棚を増設したい方に多く採用いただいています。
耐荷重(金具) | 30kg |
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対応ガラス厚 | 5~10ミリ |
スマートタイプ
商品詳細
背面の壁に金具を2個取りつけ、上下で挟むようにガラスを支えます。
金具は曲線を描いており、当社のシェルフ受けセットの中でも存在感のある見た目です。
キッチンの調味料棚や、小物を置く飾り棚といった1枚のガラス棚に多く採用いただいています。
耐荷重(金具) | 8kg |
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対応ガラス厚 | 5~10ミリ |
スマートタイプの取付方法
底面の締め付けネジを緩め、ガラス板を差し込めるように棚受けを開く
棚受けの取り付け位置を決めたら、仮穴を開け、付属のネジを差し込む
ガラス板を左右の棚受けに差し込む
棚板固定ネジでガラス板を固定する
プレーンタイプ
商品詳細
背面の壁にコの字の金具を2個取りつけ、下からビスを回してガラスを支えます。
目立ちにくい金具で支えるため、シンプルなデザインのガラス棚をつくることができます。
また、金具は「クロームタイプ」「ステンレスタイプ(鏡面仕上げ)」「ステンレスタイプ(サテン仕上げ)」の3種をご用意しています。ステンレスタイプはサビにくいため、水回りでも長く使用いただけます。
耐荷重(金具) | 10kg |
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対応ガラス厚 | 6~10ミリ |
プレーンタイプの取付方法
レールタイプ
商品詳細
背面の壁にレールを取りつけ、レールに差し込むようにガラスを支えます。
アクセサリーやメガネなど、小物用のガラス棚板として多く採用いただいています。
レールと棚板は取り外しができるため、洗ったり、掃除をしたりなどのメンテナンスもしやすいです。
耐荷重(金具) | 横幅300ミリ:3kg 横幅450ミリ:4.5kg 横幅600ミリ:6kg |
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対応ガラス厚 | 5~10ミリ |
レールタイプの取付方法
デザインガラス・カラーガラスにも変更可能
ご覧いただいた商品のガラスは、デザインガラスや色つきのガラスに変更することも可能です。お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
変更をご希望の方は、お見積りフォームまたはお電話からお気軽にお問い合わせください
おすすめのデザインガラス・カラーガラス
ガラス棚板のサイズ別/オススメな強化ガラスの厚み
一般的なガラスの3.5~4倍の強度を持つ強化ガラスがおすすめ
ガラス棚板には、一般的な透明ガラスでも問題なく使用いただけますが、当社では「強化ガラス」をご提案しています。
強化ガラスは一般的な透明ガラスの3.5~4倍の強度を持っており、割れにくく安全です。
ガラス棚板は、2辺や2点で支えることがほとんどです。ガラスの端で棚板を支えるときの、強化ガラスの厚みの決め方を紹介します。
ガラスのサイズ | 30センチ | 60センチ | 90センチ | 120センチ |
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30センチ | 5ミリ | 5~6ミリ | 6~8ミリ | 8~10ミリ |
60センチ | 5~6ミリ | 6~8ミリ | 6~8ミリ | 8~10ミリ |
ガラス棚板の角を丸く加工できます
当社では、ガラス棚板をさらに安全にご使用いただくために、ガラス棚板の角を丸くなだらかにする「コーナーR加工」で仕上げることができます。
角が尖っていないため、ガラスの角でケガをしにくくなっています。
ガラス板のみの制作も可能
当社では、棚板用のガラス板のみの販売も行っております。1ミリ単位のサイズオーダーはもちろん、特殊な形状へのカット加工にも対応しています。
オリジナルの棚板をつくりたいという方は、お見積りフォームまたはお電話からお気軽にご相談ください。
使用場所に合わせて、ガラス棚板をサイズオーダー製作します
当社では、ガラス棚に必要なガラス・金具セットをオーダーサイズでお届けしています。
サイズや図面をいただければ、ガラス棚のお見積をお伝えできます。お電話・見積もりフォームから、お気軽にお問い合わせください。