ガラスドアのサイズを正しく測る!

解放感のあるガラス製ドア。店舗やオフィスに人気のこのガラスドアですが、発注する時の「サイズ指定」に注意が必要です。今回は、ガラスドアの発注時に役立つ、各部位の採寸方法を漫画形式でご紹介いたします。
ガラスドアを設置したいけど…
とある会社に勤める部長のIさん。あるとき、取引先のO社内で全面ガラスタイプのドアを見つけました。

自社にも全面ガラスタイプのドアが欲しくなった部長のIさんは、自力でDIYすることを決意。

現在取り付けてある扉の大きさを測った、部長のIさん。
しかし、その様子を見ていた部下のHさんが何かに気付いたようです。

そうなんです。Hさんの言う通り、既に使われている扉の、縦と横の2か所を採寸しただけでは失敗してしまう可能性が高いんです。
「既存の扉のサイズと同じサイズの扉をつくれば大丈夫では?」と思われがちですが、それではダメな理由があります。
建物のドアの現状
当たり前のように真っ直ぐなはずの建物とそのドア。実は建物と建物に使われているドアの大半が歪んている、ということをご存知でしたか?

つまり、建物そのものと既存のドアが歪んでいる、ということを前提にサイズを測る必要があるのです。
扉のサイズの測り方
それでは、建物の歪みに合わせた扉のサイズは、どのように測ればよいのでしょうか?
部下のHさんのアドバイスを見てみましょう。

まとめると、
- 建物とドアの大半は歪んでいるため、扉の縦幅と横幅の2か所を測るだけでは失敗してしまう。
- 扉のサイズを正確に測るには、縦幅は右端・中央・左端の3か所、横幅は最上部・中央・最下部の3か所、計6か所採寸する必要がある。
ということですね!
扉をDIYする際には、建物が歪んでいることを踏まえて、正しい方法でサイズの計測を行うと、失敗しないのです。
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